小郡市で整体なら「つばさ鍼灸整骨院」

「椎間板ヘルニア」はよく耳にする病気ではありますが、どういった病気なのか、

また何が原因で起こるのか?知らない方も多いと思われます。

年齢は特に関係なく発症する可能性があるそうですが、いったいどうしてなのでしょうか?

今回は、椎間板ヘルニアについて症状と予防法についてお教えしていきます。

 

そもそも椎間板ヘルニアとは?

ヘルニアが起こる背骨を構成しているのは、ブロックのように積み重なった

椎骨(ついこつ)という骨たちです。そして積み重なっている椎骨の間には、

椎間板と呼ばれるクッション素材が挟まっているんです。

この椎間板の役割は衝撃を吸収する、身体の動きに柔軟性を持たせる、

などの重要なもので、軟骨のような素材で丈夫に作られているんですね。

しかしこの椎間板が、老化や生活習慣が原因で潰れて変形し、

飛び出してしまうことがあるんです。

背中側に飛び出すことがほとんどなのですがこれが問題で、

すぐそば背中を走っている神経を圧迫してダメージを与えてしまいます。

すると、強い腰痛や足のしびれを始めとした症状として現れる。

これが椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアの図

 

椎間板ヘルニアの原因は様々

椎間板ヘルニアの原因として、主に以下の4つが挙げられます。

①日常生活での動作

「中腰で重い物を持ったり運んだ」「ゴルフやテニスの素振りで腰を強くひねった」

「長時間の座り仕事や運転をした」これらに共通していえる事は、

背骨に負担をかけるという点ですね。これらの動作を繰り返したりすることが、

椎間板ヘルニアの原因となることがあります。

 

②椎間板の老化

椎間板は20歳を過ぎた頃から、だんだんと弾力性が欠けてゆくと言われています。

これが進行することで、ちょっとした動作による衝撃や圧迫に耐えられず、

椎間板の中にある髄核が突出しやすくなります。

こうなると、先に述べた日常生活での動作金となり、

椎間板ヘルニアが引き起こされる原因となるのです。

 

③骨の老化

加齢によるものもありますが、偏食によるカルシウム不足が、骨粗鬆症や骨の変形を

引き起こし、ちょっとした衝撃で骨が欠け、椎間板を潰してしまうケースもあります。

 

④姿勢の悪さからくる背骨の歪み

悪い姿勢で偏った動作をくり返すと、背骨や骨盤がズレやすくなります。

骨盤がズレて傾いてしまうと背骨(腰椎)も傾くことになります。

 

 

歪みの悪循環

骨盤がずれる

→それを支えようと体が歪む

→さらに骨盤がずれる

→体が歪む

→歪みの悪循環に…

体の歪みは、腰痛を引き起こす原因となる猫背の他にも、

O脚・外反母趾などの原因にもなります。

当然、内臓の位置もズレてくるので消化器系の病気

引き起こしたりもするのです。

体の歪み

 

椎間板ヘルニアの症状

  • 前屈みになると腰が痛む
  • 坐骨神経痛
  • 足に力が入らない。感覚がマヒする
  • 排尿障害(膀胱の神経を圧迫するため)      

  などが起こります。

腰痛

椎間板ヘルニアの痛みレベルは様々で、症状の重さは、

ヘルニアがどれだけ神経を圧迫しているかによって変わります。

日常生活にはほとんど影響のない「あ~、なんか腰が痛いなぁ」という程度のものから、

歩くのも困難…寝ていても激痛がおさまらない、などの重い症状まで様々です。

 

また、「洗面台で顔を洗う」「床に置いてある荷物を持ち上げる」などの

前屈みの姿勢のときに痛みが出る、というのが大きな特徴ですが、

それは前屈み=背中を伸ばす姿勢であるため、

椎間板が飛び出した先の背中の神経を深く圧迫してしまうからです。

 

そしてよくある症状としては、これまたよく聞く「坐骨神経痛」

坐骨神経痛とは、腰からおしり、おしりから脚にかけての広い範囲で痛みが起きたり、

ふくらはぎがしびれたりする症状の名前です。

 

※ちなみに、あくまで症状の名前であり病名ではありません。

くしゃみは症状の名前、風邪が病名。というのと一緒です。

 

この症状はなぜ起きてしまうのか?それはちょうど

痛みのある部位を走っている「坐骨神経」という神経が

ダメージを受けてしまうためです。

ダメージを受ける原因は様々あるわけなんですが、

その代表的なものの1つにヘルニアがあるわけです。

飛び出した椎間板が坐骨神経を圧迫するからです。

 

 

椎間板ヘルニアになりやすい人の特徴

椎間板に最も大きく負荷がかかるのは、前屈みの姿勢をとったときで、

まっすぐ立つのに比べて、約2.5倍の負荷が椎間板にかかると言われます。

また先ほどお話したように、ヘルニアのほとんどは背中側に飛び出してしまうのですが、

それもこの姿勢が原因なのです。前屈みになると椎間板の前部分が圧迫されるため、

逆の後ろ側、背中側に飛び出てしまうのです。

 

そのため職業では、前屈み、中腰になることが多いデスクワークの事務職、

運転手、介護職や美容師の人によく見られます。

腰痛というと、どちらかと言うと年輩の人に多いイメージがありますが、

椎間板ヘルニアに関しては、2040代の比較的若い年代が1番多く、

50代以上にはあまり見られません。

 

理由は、髄核の硬直化です。椎間板の中にある髄核も20代をピークに、

水分量が減ることで硬くなっていきます。

すると線維輪に亀裂が入って破れようと、

そもそも中の髄核も硬いため飛び出しづらくなるのです。

若い年代の介護職や美容師のかたが、

ヘルニアが悪化して辞めざるを得なくなった…というのはよく聞く話です。

椎間板のイラスト

 

椎間板ヘルニアにならないためにできること

■姿勢に注意する

椎間板ヘルニアを予防するためには、

腰への負担をなるべく軽減することが大切です。

そのためには、まず正しい姿勢を心がけるようにしましょう。

 

イスに座るときは、お尻に背もたれがつくように深く座り、

お腹を軽く引き締めて背筋を伸ばします。

座るイスの高さは、膝や足首が90度になる高さが良いでしょう。

また、長時間同じ姿勢でいると、腰に負担がかかってしまうので、

デスクワークなどをするときは、適度に休憩をはさみましょう。

椅子 良い姿勢

■物を持ち上げるときはしゃがんでから

前屈みに立ったまま物を持ち上げると、腰椎や椎間板に大きな負担がかかってしまいます。

床に置いた荷物を持ち上げるときは、まず荷物の正面に立ち、しゃがみ込むように膝を曲げ、

腰を落としてから、ゆっくりと持ち上げるようにしましょう。

 

 

■適正体重を維持

太り過ぎてお腹が出てくると、バランスを取るために、姿勢が後ろに反り気味になりやすく、

腰に負担をかけてしまいます。食べ過ぎに注意したり、日頃から適度な運動を心がけたりして、

適正体重を維持するようにしましょう。

適正体重

 

■筋肉をつける

姿勢に加えて大切なのは、背骨を支える筋肉をしっかりつけること。

しかし一般的な腹筋、背筋の筋トレは筋肉にかなりの負荷をかけるため、

むやみに行うと腰痛を悪化させてしまうこともあります。

 

ではヘルニアに最も良い運動・トレーニング法はいったい何か?

それは、腹式呼吸です。

お腹から骨盤にかけての複数の筋肉が弱ってしまうと腹圧が下がり、

内臓が本来あるべき位置から、身体の前のほうまでズレてしまいます。

俗にいう「お腹ぽっこり」の状態です。

すると下腹部に集まった内臓の重みが腰に大きな負担をかけ、

腰痛、ヘルニアの原因となってしまうのです。

 

また、この複数の筋肉は姿勢を維持するというもう一つの重要な役割を持っています。

内臓を支え姿勢を支えるという、まさに腰痛、ヘルニアにとっては超重要な筋肉なのです。

そしてこの筋肉たちを刺激して鍛えることができるのが、腹式呼吸なんですね。

 

腹式呼吸のやり方

①立って、おなかに手を当て、息をゆっくりとぜんぶ吐き切ります。

 すると自然とおなかが凹みます。

息を吸います。

 吐ききったぶん多くの空気が吸い込まれ、おなかが膨らむのが分かります。

 ※「まず吐き切る」ことで簡単に腹式呼吸が実感できるのでぜひ試してみてください!

腹式呼吸

 

いかがでしたか?椎間板ヘルニアは、よく名前は聞くけど実は詳しく知らなかったりします。

パソコンでのデスクワークや車の運転などでも引き起こされやすい、現代病という側面もあり

誰にも起こりうる可能性があります。まずは理解を深めることから、予防に努めたいものですね。

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